洗脳とはいかに?

「洗脳」についてのコメントやメッセージなどをいただいたり、自分が思うところもいろいろとありましたので、過去の記事「マインド・コントロールの方法 14種類」に、わかる範囲で詳しい説明を追加しました。 こんな罠につい陥りがちなので、私も気をつけようと思います。 青い文字が元の記事から、黒い文字は私の追加分です。 視点はアナーキズムに偏っている箇所もあります。ご注意ください。 次のテクニックは、大衆の意識に対して最も影響が大きいもので、そのため最も理解する必要のあるものです。 1. 曖昧にすること(精神錯乱・不明化・難読化) あるものと別のものを混乱させるという基本的なもので、巧妙なトリックを使う。 (画像 http://polizeros.com より) 「政治の専門用語とは、嘘に真実味を与え 殺人が尊敬できるものであるかのように思わせるように作られたものです ――ジョージ・オーウェル」 政治関連のニュースには漢字がひたすら並んだ難しい言葉が多用されていますが、そういうのを見ると、すごく重要で正当なものなのかという雰囲気がありますが。 ただでさえ多くの人に難解な既存の政治用語に加え、どんどんと新しい政治用語が作られていっており、それらを全部理解することなどほとんどの人には不可能でしょう。 民主主義とは「国民が政治の決断する権利を持つ」、という意味ですが、その主権を持つ国民が政治を理解しないとしたら、一体誰が政治の決断を下しているのでしょうか。 国民が理解していないことをいいことに、意識的に国民の考えを誘導することのできる大手メディアやそれに影響力のある政治家などが結局、国の方向性を決めているように私には思われます。 大規模な殺人・略奪行為である戦争を美化させることなど、プロの彼らにはたやすい仕事なのでしょう。 2. 世界観を毒する  私達が人間の性質や自らの価値を捉える考え方をコントロールする。 バラエティ番組を観ると、「いじられキャラ」などがいて、それを番組参加者みんなで、バカにしたようにからかって、笑いをとるという構造がよく見られますが、そんなものを見て育った子供達は、学校などの集団生活の中で「いじめ」という同じような行動を取っています。 あたかも「人間は残虐な性質を持つもの」と教えられているかのようです。 また、クイズ番組など競い合うことが主な目的の番組、スポーツなど、そこからは競争心や他人に勝ってなんぼ、という価値観が植えつけられているでしょう。 そうやって、人間に上下があって当たり前(ヒエラルキー)という考え方が自然に埋め込まれていきます。 3. 原始的な恐怖感を条件付ける 原始的な恐怖感を、営利的目的のために恣意的に刺激する。 日本で最近あったデング熱の過剰報道や、世界的なエボラ熱恐慌もワクチンや治療薬を大量に売り込もうという下心があってのものの可能性もあります。 それ以前では、新型インフルエンザ流行の際も必要以上に大騒ぎされ、ワクチンや治療薬と言われているものが、十分な治験を行う間もないまま大量に世界中に売りつけられていました。 「ワクチンを打たないと、大変なことになるぞー!」と言って、大儲けというパターンです。 戦争もビジネスですが、これも同様ですね。 原発産業も、「原発がないと電気が足りなくなるぞ!(恐怖)」と騒いで、その必要性をアピールしているようです。 4. 分断統治戦略 (Divide and Conquer) 人々の間で認識されている(人間の)相違点を強調し、これらの相違点を恣意的に利用することで内部紛争を起こさせる。 これによって統治者らは人々を容易にコントロールし、征服することが可能になる。 「分割統治、というゲームでは 彼らは一般人をお互いに戦い合わせることで、 一般人が彼らに戦いを挑んでこないようにしている」 これも依然として大いに行われています。 右や左といった政治的視点だけでなく、国籍、性別、年齢、能力、嗜好でさえ理由にして、一般人同士が争いあっている間に、国などを統治しているものがやりたい放題しています。 5. 教育システムによる植え付け ナチスは専門的知識の習得と呼んでいた、左脳的な教育形式。 小学校、高等学校、大学など。 自由七科のうちの、三学科(文法学、修辞学、論理学の三学科の教育論)や四学科(幾何、天文、音楽、算術の4科目)による教育によって、このような植え付けに対抗することができる可能性がある。 左脳は、言葉による論理的思考、分析的、デジタル的な思考を司っていますが、最近の教育はそういったいわゆる「つめこみ教育」に重きがおかれているという問題も指摘されています。(例「右脳数学〜公式主義=左脳偏重の現代教育〜」(るいネット様)) 反対に、右脳は、五感や想像力、直観力などを司っています。 想像力や直観力を働かせ、総合的に自分なりの考えを持つためには右脳の教育が重要になりますが、特に日本では右脳系の教育(美術、音楽など)はおまけ程度ですね。 右脳と左脳のバランスが取れた教育が理想的だと思いますが。 左脳教育ばかりに偏向していると、専門知識はあるけども自分で物を考えたり判断できない、それゆえおかしなことがあって反抗しないなんて、労働力としては優秀でしょうが・・・。 6. コントロールされた対立者(人工的な対立構造) 弁証法的技法/ヘーゲル哲学が対立を生み出すが、その対立の結果に対応するシステムは既にできている。 まず対立を作りだし、その対立へのある種の反応(通常は無秩序なもので、解決を必要とするもの)があらわれるのを待つ。そしてそこで介入して、問題を解決する。人工的な対立構造の解決法。 「コントロールされた対立者」とは (controlled opposition /Urban dictionary より翻訳) コントロールされた対立者とは、実際には政府の工作員によって起こされるプロテスト運動をいう。 歴史的には、ほとんどすべての国でこのテクニックが使われ、対抗する市民を罠に落としいれ、制圧している。 ウラジミール・レーニン:「国に反対する勢力をコントロールする最良の方法は、その勢力を国がリードすることである」 カウント・ミラボーはこの人為的な対立者に該当する。あらゆる者が彼は革命を支持しているものと考えていたものの、実際には彼は専制性を支持しており王の個人的な友人であった。彼は政府の工作員であったのである。 (引用終了) 従来のイギリスは、保守党VS労働党という構図でしたが、前回の総選挙の際にニック・クレイグ率いる自由民主党が議席を伸ばし、票が割れ、最終的に保守党と自由民主党の連立政権が樹立しました。 これには自由民主党に投票した多くの人達が失望し、また実際に政権の座についてからも何度も失望させてきましたが、そこにUKIPという「EU脱退」くらいしかまともなマニフェストのない政党が出てきました。 テレビや新聞のニュースで散々、「外国からの大量の労働者の流入が原因でイギリス人が仕事を失っている」と言われ、失業の原因が外国人であると思い込ませられたイギリス人はこぞって、UKIPなどの極右党に飛びついているようで、UKIPを率いるナイジェル・ファラージがカリスマ的人気を得て、大手メディアのニュースに頻繁で報道されています。 そして多くの国民は次回の選挙でUKIPが勝てば、以前のようなイギリスが取り戻せると信じています。 逆にラッセル・ブランドや若い世代の多くの人は、「どの政党が勝っても、結局は同じ」であるという結論に到達しています。 今の支配者に対抗する別のリーダー(後に支配者)を探し出そう、というのは根本的に依存的な考え方ですが、そういった依存心からから脱却するべきというアナーキズムを支配者達が恐れているのは、こういう理由なのでしょう。 7. 通貨システムによるコントロール 負債を基本にした信用紙幣による部分準備銀行制による金融制度は幻想に基づいたシステムであり、その中では人々はお金というものをあたかも宗教や神のように信仰する。 そのお金の概念というものは人の頭の中にしか存在していないが、その幻想から抜け出そうとするのは非常に困難である。 「中央銀行=現代文明の狂気の根源 「まず、人間に紙幣という紙切れに価値があると思い込ませ、 それからその紙切れが十分にないことを信じ込ませる。 人間は人生の意味を忘れ、この私たちが印刷する紙(紙幣)の奴隷となり、 揺りかごから墓場まで、永久に私たちに借金を負うことになる。 それって最高!」 8. マスメディアの統制 人々が見聞きする情報を統制することができれば、人々の現実の捉え方を統制することが可能だ。 人が自分の頭に取り込んで認識する情報の範囲を制限すれば、人の可能性のある解決策を制限することになる。 人間の認識を管理すること。 ・・・もはや説明の必要もないですね。 9. 食料と医薬品 私達の脳の発達の進度に関係のある身体部分を物理的に攻撃する。食べるものによって、思考や意識が影響を受ける。 現代の医療システムによって、意識(感情)にダメージを与える技法を使う。 ワクチンや食品、水道水などはフッ素や水銀、添加物などの特に脳にとって有害な物質まみれで、松果体は常に攻撃されています。 10. 時間という幻想 これを理解することは非常に重要である。 過去の行為を後悔しながら、あるいは未来の心配をしながら生きるように人を誘導することで、私達は本当の現在の時点に意識を合わせて生きることが不可能であるかのように表面上は見える。 これは恐怖心に基づいた技法である。 私達から、真に現在に焦点を合わせた意識から遠ざけるのだ。 今、起こっていることに直面するためには、完全に今、ここにいる状態になることだ。 私達が過去に何が起こったかを常に探すように、意識が操作することが可能であるとしたら、現在の状況に対応する有効性が失われることになる。 11. DHR要因(否定:Denial、口論:Hassle、冷笑:Ridicule) 他人があなたのことをどのように認識するか。 否定(Denial)、口論(Hassle)、冷笑(Ridicule)という要因。 ・「この現状で何も問題はないから、船を揺らすようなことはしたくない。なぜなら、他人と小競り合いしなければならないかもしれないからだ」 ・小競り合いのない世界とは――― 「真実のために立ち上がることによって、私の人生に起こりうる居心地の悪いことは欲しくない」 ・これはすべて、恐怖心に基づくもの。この三つの精神の不安定さを増強。 不活発という罠に陥り、あまり現状を改善しようとしなくなる。 (例)コペルニクス:「地球は丸いんだって!」 大衆:「何言ってんだ、お前?そんな訳ないじゃないか!(否定) だって、聖書にはそんなことは書いてないぞ!(口論) これだから、はは(冷笑)」 こんなリアクション、よくありますね。 相手方に意識を向けてみると、この新しすぎる情報を聞いた相手方は、自分が親しみなれてきた世界観が崩されることに対する恐怖心から自らの世界観を護ろうと瞬間的に防御体制に入り、そのためこのようなDHRな反応を見せるのでしょう。 そして、他人からのこのようなリアクションを避けるために、口をつぐむ場合というのも日常生活でもよくある話ですが。 (恐怖) 他人に笑われるんじゃないか。 他人と口論になるんじゃないか。 他人にバカにされるんじゃないか。 (反応) だから私は何もしない。言いたいことは言わない。無難なことだけ話しておけば、大丈夫。人と違ったことはしない。目立たないようにしたい。 12. 宗教 宗教を含めた最後の三つが最強であることを知る必要がある。 宗教とは拘束の一形態である。 現代の宗教の形態は、宇宙飛行のキリスト教神学に基づいたマインド・コントロールである。かつては秘密、あるいは内面的であったものをエキゾティックにしたものを人々に与えること。 政府は左脳を、宗教は右脳を拘束している。 神的な存在を否定はしませんが、宗教ってルールがやたら多いですよね。 儀式、祝祭などの物質的な側面や、もちろん、精神的な面でも。 これがよいことで、これが悪いこと。 するべきことと、してはいけないこと。 自分で考えるな、神様の言葉に従え。祭祀の言うことに従え。 神様に従わないと、地獄行きだぞ(恐怖によるコントロール) この宗教を信じない奴は、殺してもよい(分割統治) 13. 破壊分子のシンボリズムを使用 古代の神聖なシンボリズム(象徴化)に基づく。古代から使われていたシンボルに基づく。 太陽の象徴化、生命力のシンボル、エネルギー(氣)、血液、あるいは私達が実存して生活していくために必要なものはすべて。 彼らは、現代の公共機関にこのようなシンボルを使用している。銀行、警察、メディア、小売店など。私達はこのシンボリズムに頭までどっぷり浸かっている。 基本的なシンボルには、強力な精神的影響がある。言葉を使わずに私達に話しかける。コミュニケーションの言葉のない形態。神秘主義へとつながる。 14. 問題・反応・解決(RPS)(無秩序の魔術) 大規模なデモ、あるいはヘーゲル弁証法の暗い側面を民衆が表現すること。 ヘーゲル弁証法はポジティブ・ネガティブの両方の意味で使うことが可能。 無秩序という魔術、あるいは偽旗作戦というテロリズム。 これは儀式による魔術で、真昼間に堂々と使われている。 あなたは無秩序な状況を堂々と作りだし、その状況は、一刻も早く秩序を戻すように求める恐怖とカオスという極端な反応を引き起こすことを知っている。 あなたは辺縁系内で恐怖心を操作していて、人々は論理的に考えられる状態ではない。 彼らは、徹底して感情から解決策を求めている。彼らの意識は受け身の状態である。 ゲームが始まる前に、もうゲームの結果を知りたがる。カオスを投げかけて、その反応がどのような結果になるかを知っている。 意識の中に飛び込むことによって、この洗脳テクニックを退けることができる。 このテクニックは何度も効くようだ。人類は目覚めないだろう。911事件は無秩序の魔術だったのだ。 人類が目覚めるには、新しい情報を見つけることも重要かと思いますがそれもよりまず、各自の洗脳(マトリックス)に気がつくことが第一歩でしょう。
photo by wataru -
<< トランプの勝因 | main | 右翼 ? 左翼の構造 >>

スポンサーサイト

photo by スポンサードリンク -









http://glass16.jugem.jp/trackback/299
LOVE
どちらにしろ、生きてくってことは愛すること。 そして許すことだ。 でも、それが上手く言えない。 それを上手く伝えられない。 だから愛なんだ・・・

このページの先頭へ