3月だ。
”覚悟決めて言わさなあかん”
”ブレとる限り、永遠に人生二足のわらじやで…”
神の声はいつも直球だ。
何が言わすことで、何が言わされることなのか、その基準さえ世界見ても、日常見ても波長を狂わすことばかりだ。
浮き世の仕業も浮き世の義理も、悩むより答えは、ムービングあるのみである。
‥
食物連鎖の人間社会、いつの時代も弱者は”言わされる”側でしかない。
世界のオバマと期待してたが、アメリカ景気を上向きに出来ないオバマ大統領は思想転換始めた。
Twitterやfacebookを使ってエジプトやリビアをシバき倒し、ムバラクやカダフィの莫大な資産を凍結した。
凍結と言えばかっこいいが、押し込み強盗と同じだ。
次は本星イランをシバき、中国をちょっとだけ言わすつもりだろう。
近代においては、欧米のしきりで世界地図は描かれてきた。
日本のメディアは当然いつものように、見て見ぬ振りをする。
上から下へ、下から上には決して行かないと、大人は社会の仕組みを見せつける。
一方で世の中は‥今時そんな陳腐な左翼的私感は負け犬の遠吠えですよ。
もっと要領よく合理的に、辻元議員や朝日新聞を見習いなさいと言う。
‥
しかしだ。
今までの俺はそんな能書きばかりを並べてきた。
結局、俺が一番バカと称するお茶の間のアナリストや評論家と同じことをしてきたこと。
浮き世にすがる、絵に描いたただの俗物だった。
自分がぶれてるから覚悟ができてない。
ある時、東北出身のお客さんから渇を頂いたことを思い出した。
東北の人間は、冬の強大さを知っているから、冬のために春夏秋冬じっと耐えて生きているのだと‥。
あなたに、その意味がわかりますかと冷ややかに言われた。
表面的には、東北の人間は、どこまでも忍耐強く、受け入れず、恐れず、決して弱音を見せない。
そんな気質を装うのだそうだ。
しかし内面は正反対で、昔話や民話に見るように、愛情がどこまでも深くどこまでも広く怖がりで、心配性で、どんな人にも優しさと暖かな包容力と許容量を持つ平和主義者なのだそうだ。
つまり東北の人間は、どんな時もどんな場所でも、常に覚悟を決めて生きているのだそうだ。
東北では浮ついた気持ちは死を意味するのだそうだ。
時々僕が使う”生きるために生きる”とはこの人から教えられた言葉だ。
僕は南生まれの南育ち。
しかも普通人だから、優柔不断でブレていても、なんとかなるわ‥で生きてこれた。
だから覚悟して生きてきた経験がないから、覚悟の意味も実感がなかった。
寝返りしながらでも、たまたま生きてこれてしまった。
同時に、言わすこともなかった。
だから、言わされることに弱かった。
人生、一度はどっかで言わさないかん時が必ずやってくる。
言わさん限り、未来と自分は変えられない。
変わらない。
‥
そして今
言わし峠に立っていた
背番号51
男イチロー
2ストライク3ボール
打てへんなんだらデッドボールでも振り逃げでもええ
ともかく一塁言わしてみぃや
それが覚悟や
その意味がやっとわかり始めた